アトピー性皮膚炎は「かゆみ」を伴い慢性に経過する皮膚炎「湿疹」です。
良くなったり悪くなったりを繰り返し、多くの方がアトピー素因をもっています。
(アトピー素因とは家族にアトピー性皮膚炎の人がいる、喘息や鼻炎の既往があるなどです。)
当院では保険適応のエキシマランプ療法を行っております。
デュピクセント注射も取り扱っています。
じんましんは、蚊に刺されたようなかゆくて赤い皮膚のふくらみ(膨疹)が現れる病気です。
一つ一つの膨疹は数時間以内に消えますが、体のあちこちに繰り返して現れます。
アレルギー性鼻炎とは、鼻の粘膜から体内に入った異物を排除しようとする反応が過剰におこり、
鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状が引き起こされる病気です。
原因として最も多いのは花粉です。他にもハウスダストやカビなど、身近な場所にもアレルギー性鼻炎となる原因が潜んでいます。
水虫は白癬菌(かびの一種)が足に付着したあと、足を洗わずに同じ靴を履き続けるなど、足を数日間高温・多湿な環境に放置することに
よって起こります。指と指の間が白くふやけて皮がむけたり、足の裏や指に小さな水ぶくれが出来たり、かかとを中心に皮膚が固くなって
ひび割れなどが生じてきます。かゆみを伴わないこともあります。治療しなければ毎年症状は悪化し、慢性化します。
いぼも水いぼも子供に多い皮膚病です。
どちらもウイルス感染する点は似ていますが、いぼと水いぼは原因となるウイルスが異なり、治療も異なります。
いぼの治療は液体窒素を用いた冷凍凝固療法を行います。症状に応じてヨクイニンの内服やモノクロロ酢酸の外用を行います。
水いぼは自然に治る病気ですが、感染が拡大したり、掻き傷からとびひになったりする可能性があります。
巻き爪は爪の先端が内側に巻き込んでいる爪の変形のことを言います。
先の尖った靴や窮屈な靴、指の変形や歩き方などによって変形が起こります。
陥入爪は爪が皮膚に食い込み炎症を起こし痛みや赤み・腫れを引き起こす病気です。
爪の食い込みが続くと肉芽という赤い塊ができることもあります。
多くは間違った爪の切り方、靴による圧迫で起こります。
巻き爪と陥入爪を合併することもあります。
当院では症状にあった治療を行なっております。
巻爪は矯正器具(巻爪マイスターやチタンワイヤー)を使用した治療を行います。
爪を柔らかくする専用の薬剤と併用し、これまでよりも矯正器具の装着が短期間となり、また再発までの時間の延長が期待できます。
陥入爪ではまず食い込んでいる爪をカットしテーピング療法を行います。
再発を繰り返す難治例や重症の場合はフェノール法という手術を行うこともあります。
ほくろはほとんどは良性ですが、なかには皮膚がんの始まりのものもあります。
ほくろには大きく分けると4種類あり、良性の「母斑」「老人性イボ」、悪性の「基底細胞がん」「メラノーマ」があります。
皮膚がんであっても、ほくろのような小さな段階であれば、ほとんどの場合は完治します。
皮膚腫瘍はほくろ・アザ・いぼといった皮膚表面にできるものから、皮膚の下にできる固まり状のものまであります。
原因となる細胞には様々なものがあり、悪性のものもあります。
ほくろの癌(悪性黒色腫)が有名ですが、他にもボーエン病や有棘細胞癌、基底細胞癌、パジェット病などがあります。
色や形、大きさなどの見た目やエコー検査、ダーモスコピー検査で診断をしぼり、手術で切除し病理組織検査で確定診断を行います。
レーザーや液体窒素で治療が可能なものもあります。
AGAとは、「男性型脱毛症」の意味です。
成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことで、思春期以降におでこの生え際や頭頂部の髪が薄くなっていきます。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響が主な原因だと考えられています。
AGAは内服や外用で進行を食い止め、太く長い毛を増やすことができます。
徐々に進行しますので早めに治療することが望ましいです。
当院では女性用各種育毛剤を取り扱っています。
しみとは、皮膚にメラニンが蓄積されて地肌の色よりも濃く見える部位のことをいいます。
肌が紫外線を浴びると、皮膚内部の色素細胞が活性化してメラニンを過剰に生成します。
通常は、表皮の新陳代謝によってメラニンは肌の外に押し出されはがれ落ちるため、肌の色は一定に保たれます。
しかし、紫外線のダメージが蓄積すると、メラニンが過剰に作り続けられ、
ターンオーバーも乱れてしまいメラニンが皮膚に蓄積され、しみとなります。
しみには様々な種類があり、それらが混在していることも多く治療法も異なります。
乾燥・紫外線・加齢による表皮や真皮の変化によって生じます。
当院ではケミカルピーリング、ヒアルロン酸注入、ボトックス注射などの治療を行っています。
ニキビの最初の症状は、角栓が毛穴の出口をふさぎ、皮脂が毛穴にたまった状態です(めんぽう)。
毛穴の先が閉じている白ニキビと、毛穴の先が開いている黒ニキビがあります。
皮脂が毛穴にたまった所が炎症をおこすと赤いぶつぶつとなり(丘疹)、さらに炎症が進むと膿がたまったぶつぶつになります(膿疱)。
さらに炎症がひどくなると、周囲の皮膚がハカイされ痕が残ってしまうことがあります(瘢痕)。
思春期ニキビは成長過程でホルモンバランスが変わり、皮脂分泌が活発になることが原因ですが、
睡眠不足や不規則な生活、食生活の乱れなどが悪化因子となります。大人になってからニキビに悩む方も多いです。
最近では毛穴のつまりを取り除く外用治療薬が主流となってきており、症状に応じて抗菌剤の外用や内服を併用します。
保険診療で難治な場合は、ケミカルピーリング、イオン導入を行っております。
緊張や不安などの精神的な原因ではなく身体機能の失調により頭部、手、脇、足裏に汗が多く見られる症状です。
治療法として、汗を抑えて臭いにも効果的なD-bar、D-tubeの制汗剤を使用します。
朝塗るだけで長時間、夜まで効果持続し、塗り直しの手間はいりません。
他にもボトックス注射による治療もございます。
当院ではしみ・いぼ等の治療にCO2レーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザーを使用しています。
短時間で治療ができ、気になるしみ・イボにピンポイントに照射し、治療跡も目立ちにくいです。また、メスを使用する治療に比べると、出血もほぼありません。
当院はレーザー専門医が施術致しますのでご安心してお受け頂けます。
脱毛に使用する医療レーザー脱毛機は黒い色素のみに反応する特殊なレーザーです。
レーザー照射を行うと、毛に多く含まれているメラニンのみが反応し、
熱に変化したエネルギーが毛を導火線として毛根や毛包にダメージを与え、発毛しづらくさせます。
この方法により、皮膚にほとんどダメージを与えることなく、脱毛することが可能となります。
当院で使用するアレキサンドライトレーザーはメラニン色素への吸収に優れているのが特徴で、
皮膚に負担をかけることなく、スピーディーな脱毛効果を得ることができます。
当院はレーザー専門医が施術致しますのでご安心してお受け頂けます。
極細の16本の針で、肌に微細な穴を開けて、創傷治癒力による肌の再生を促進する
「ダーマペン4」と肌の奥深くまで浸透させて肌全体のハリを蘇らせる
マッサージピール「PRX-T33」を組み合わせることにより、より奥深くまで美肌有効成分が浸透し、お肌のハリや、毛穴、しみ、そばかす、ニキビ痕などの改善が期待できます。マッサージピーリング単独よりもダーマペンを加えることで2倍3倍の効果があります。
詳細はこちら
フルーツなどの自然から抽出した酸の力により、
お肌の角質の表面を溶かし滞った古い角質をとり除きます。
お肌の再生と若返りを目的とするものです。
ニキビや日光による色素沈着、加齢によるシミ、シワに有効です。
当院では、医療用に調整されたピーリング剤を皮膚科専門医の
指導のもと塗布します。また、安全にホームケアのできる
石鹸でのピーリングも紹介しています。
LED(発光ダイオード)を光源とし、皮膚に浸透させることにより、
肌に負担をかけることなく肌本来の回復改善を期待できます。
シミ・しわ・ニキビ等に効果があります。
レーザーによるコラーゲン合成促進・ 毛穴をひきしめるなどの
美肌再生法です。毛穴のひきしめ・アンチエイジング等に効果が
あります。
ヒアルロン酸を深いしわの溝に局所注射します。
ボトックス局所注射は、表情筋の動きを抑制することにより、
しわをのばします。
また、腋のボトックス注射は汗と汗の臭いをくい止めます。
アクシダームはエレクトロポレーションという独自のメカニズムで
分子の大きな成分(ヒアルロン酸など)までも導入を可能にしました。
短時間で大量、広範囲、無痛に有効成分を導入する画期的なマシーンです。
アクシダームの経皮吸収率は90%以上です。
レーザーポレーション(ALEX-CDS)とは、痛みやダウンタイムが少なく、様々な美肌効果が得られる新しい治療法のことです。メラニン色素沈着をやさしく除去していきます。
コラーゲンの生成、皮膚の再生を促進させる美白効果のもとであるビタミンCをイオン導入によりお肌の奥深くまで浸透させます。
トラネキサム酸の導入を追加しますと、美白効果はさらに高まります。
プラセンタの導入を追加しますと、肌は保湿され、みずみずしく生まれ変わります。
プラセンタ(胎盤)とは胎児が育つ為に必要なたくさんの種類の栄養素が含まれています。
細胞1個1個の組織呼吸や新陳代謝を高め、細胞機能を活性化させます。
当院では「厚生省で認可されたヒトプラセンタの注射薬」、「多数の国際基準に準拠した羊プラセンタの内服薬」を取り扱っています。
ビタミンCやフェチン酸など含有した液を塗布し、しみの除去や再発を抑制します。
2~3週間あけながら6回のコースで肝斑が薄くなるのを実感できます。
安全性や衛生面から専門医で穴あけを行うことをおすすめします。
個人が安易に穴を開けることは、化膿やシコリなどトラブルを抱える原因になります。